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2012年10月19日 (金)

署名提出してきました!

3月より皆様にお願いしてきた「フィギュアスケートの採点システム改善へ向けての行動を嘆願する​署名」。
当ブログではお知らせしていませんでしたが、
当初予定していた9月の締め切りを延長して来年2013年3月までとなっています。


が、2400名以上のご署名をいただき、300文字までのコメント欄にも
びっしりとコメントをいただきましたので、
9月末でいったん取りまとめて、10月18日に提出してきました。
以前質問状を提出した際には、配達記録郵便を使ったのですが返答がなかったため
今回は確実な手ごたえを得るべく、
公式ブログ担当の私と署名担当の在京役員の2名で
スケート連盟のある岸記念体育館まで行ってまいりました。

会長の橋本聖子氏にアポを試みるも断念、
別な理事の方へのアポも「いつもいるわけではないので難しい」という
事務の方の対応にかなわず、いそうな時間をうかがって、アポなし突撃訪問の形です。

こちらが提出書類の画像。ぼけてるけど。
Shomei

一緒に持って行ったこれをまとめた役員からの補足説明です。

右側の黒い表紙のものが署名簿で、左側の黄色い表紙のものがコメントだけ抜粋したものです。
出席簿って感じですね。久しぶりに、くくりひもとか使いました。
署名簿の詳細は
 ・総署名数: 2394 署名期間:2012/3/21~2012/9/30
 ・A4縦、上綴じ横書き片面印刷 104ページ
 ・名前・性別・年齢・住所(市区町村まで)・コメント を印字

絶対目を通してよね~という呪いにも似た思いからのこだわりポイントは
 ・字が多くても読みやすいように、中の紙は淡クリームキンマリ72.5kg 紙の流れ目はY目を使用
  (目に優しい色合いで書籍本文用紙によくつかわれるやや黄色みがかった紙。
  上綴じでめくりやすいよう、流れ目はY目で)
 ・文字フォントはHG教科書体11pt(昔、役所とか年配の人の人はゴシック系より明朝系のが好きときいたので)
です。


これにヘッダーをつけて提出しました。
私ならただ紙を綴じておしまいだったかも…と思うと、彼女が担当でほんとによかった。

岸記念体育館は古~~く薄暗いビルの中に、いろんなスポーツの連盟が同居する状態で、
その中では比較的大きな場所を割り与えてもらっていたのが印象的です。
それでもデスク7~8個でいっぱいいっぱいでしたが。
入り口には荒川さんの金メダルの時の写真が飾られていました。
ちなみにお隣はアーチェリー連盟でした。

対応していただいたのは専務理事の天野好人氏。
(苗字は同じでも、あのジャッジ天野氏とは関係ありません。
富士急行の役員だった方のようです)

突然の訪問に、当然ながら最初は戸惑われたご様子でしたが、
最終的には30分近くもお時間をいただき、
私たち2人(しかもフィギュアは素人の中年女性)の話を熱心に聞いていただきました。
この場をお借りしてご無礼をお詫びし、暖かい対応に感謝いたします。

署名についてはフィギュアの関係者で回覧していただくお約束をさせていただきました。
表立って「この署名があったからこうします」ということはないと思います。
そういう対応をしてもらうにはあまりにもざっくりしたテーマなので。
しかし、確実にファンの声を届けていくことに意義があると思います。

まだ署名してらっしゃらない方は、ぜひともご署名をお願いします。

さて、ここからは突撃訪問レポートです。
記者でもないただのスケートファンである謎の女たちと、
それに真摯にこたえようとするスケ連理事のやり取りの一部を
一方的な私目線でお伝えすることをご了承のうえお読みください。

まずは署名の経緯と趣旨を説明。
「どういう団体なの?」という興味はおありだったようで、つかみはOK。
「圧力を感じるなぁ」というお言葉に「いえいえ、そんな…」と笑顔で反応してみました。

『不正があるでしょ』というだけの署名だと勘違いされてもいけないので、
「『不正はなくとも、匿名ジャッジでは疑われても仕方がない』
『純粋に採点ルールやその運用に不備がある』
『1人のジャッジに負担が大きく、TESとPCSを同時にジャッジするのは無理がある』
などといった様々なご意見があります。コメント欄をぜひお読みください」とお伝えすると、
私たちの口をついて出る「ジャンプの回転数の問題」とか「PCSの基準について」とか
「それぞれの配点について」などの意見もきちんと聞いてくださいました。

また、現状のような「見た目と得点の乖離が大きく、採点についてわかりづらい」状態が続けば、
海外がそうであるように、日本でもファンが離れていくのは時間の問題ですという意見にも
かなりご理解をいただいたと思います。
採点競技であるが故の難しさは感じていらっしゃるようでしたが、
海外の試合で客席がガラガラなことについては、
採点のわかりにくさも一因であるということには同意いただいた印象です。

また、スポーツ外交の弱さについて、他のスポーツを例に挙げ、さらっと聞いてみました。
各国が自国選手の有利になるように働きかけていることについては、
「日本もそれなりに努力している」というお返事でした。
あくまでスポーツなので正々堂々と、というようなことをおっしゃってはいましたが。
その際に平松純子氏のお名前を出して
「彼女なんかもフィギュア出身で、ISUの中ではいろいろ働きかけをしているから」
とおっしゃったので、思わず
「彼女が評判悪いんですよ、ファンの中では。
全然日本選手に有利じゃないことしておきながら、「私の手柄です!」みたいに
テレ朝で特集やった後は、相当たたかれてましたよ」と言っておきました。
「何もしなければそれも叩かれるし、したらしたでいろいろご意見はあるでしょうね」というのが
天野氏のお考えです。
確かにその通りなのですが、もう少しましな働きかけがあるだろうに…。
と思いましたが、口にしなくとも伝わってる感はあったので、あえて言葉にはしませんでした。

署名の件以外では、中国杯について聞いてみました。
中国の連盟からは、日本選手に不利がないようにできる限り協力するという確約を
もらっているとのことです。
心配なので突っ込んでみると、先日の錦織選手の試合で1人だけ「尖閣を返せ」と
叫んだ輩がいたが、大事には至らなかったこと、
フィギュアのチケットは中国にしては高いので裕福な層が観に来る可能性が高いことなど、
今の段階で派遣を見送る決定をしない理由をいくつかあげてらっしゃいました。
もちろん、選手の安全を配慮して、ホテルから会場までのバス送迎などの対策もしているとのことです。
また、万が一日中関係がさらに悪化した場合に備えてISUとも話をしているとのこと。
具体的にどういう対策を練っているのかまでは突っ込めませんでしたが、
少なくとも「いつも現場にいる」わけではない理事の方がこれだけ答えてくださるということは、
かなり徹底的に対策をとっているのではないかという印象でした。
日の丸が上がったらブーイングくらいは覚悟しないといけないでしょうね、ともおっしゃってましたが。
対策をするのは当然といえば当然ですが、このまま気を緩めることなく、
無事大会を終えられることを願うばかりです。

マスコミ対策についても少し聞いてみました。
他のスポーツではあまり見られないような選手を貶める報道があることを伝えてみると、
はっきり言えばそこまで手が回っていないということでした。
広報担当は発信するだけで手一杯、報道されたことについてすべてチェックするには
それ専任の担当をつけないと無理がある、ということです。
募金でもして専任のチェック担当を雇いましょうか、と冗談交じりに言ってはみましたが、
結局これについては、我々ファンが真実を見抜いて広めていくしかないのか…。

NHK杯の男子の地上波放送が大相撲に負けた件もぼやいておきました。
相撲中継も大事なのはわかるけど、なんで相撲の時間とかぶる競技時間なのかと。
海外では主催でもないテレビ局の放映時間に合わせて競技時間が決まることもあるのに、
主催者がそれをしないなんて…と。
ま、これはNHKの問題なので、天野氏にどうこう言ってもどうなるものでもありませんが、
雑談の中で思わずぼやいてしまったわけです。

次にマーヴィン・トランの国籍問題について。
本人たちが出たがっているので何とかしたい、という強い思いは
天野氏の表情からうかがえましたが、こればっかりは…とのこと。
議員立法でどうにかするしかないので、働きかけはしているそうです。
こんな時のために国会議員が会長を務めているんですよね、と言いたいところでしたが、
なにせ天野氏自身がもどかしさをあらわにしていらしたので、
気の弱い私は言葉を控えてしまいました。

ソチの団体戦が開会式前に行われるのでは?という件も聞いてみました。
これについては決定ではないとのこと。
個人戦にも出場する選手にとっては、間が空いたほうがいいだろうとのことで
その方向になったということですが、まだ検討の余地があるそうです。
これについてはまだ各国が自国に有利な状況に持っていこうと
主張し合っているようだとのことなので、日本のスケート連盟ももちろん、
日本選手に不利がないように動いてくださいと言っておきました。

話をさせていただいたのは、大体こんな感じです。
狭い事務所で、天野氏のデスクの横で立ち話ではありましたが、
和やかムードで終始しました。
和やかながらも、ほんの少しでもファンの思いを届けられれば、と奮闘してまいりました。
「自分が行ったらもっと突っ込んだのに!」とおしかりを受けそうな内容ですが、
素人のおばちゃんにはこれが精一杯でした。
3月の署名締め切り後に再度提出にうかがいたいと思っていますので、
我こそは!という方は名乗りを上げてくださいませ。

※この記事はコメント欄を開けておきます。
ご意見・ご感想、また次に行くときには連れて行って~という立候補も
コメント欄にお願いします。
もちろん、会員の方は会議室へご意見・ご連絡くださっても構いません。



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コメント

お疲れ様でした。
私は駄目です、とにかく短気で人とは大人しく話が出来そうにもありません。
読ませて頂いて、自分の幼稚さに今更、ビックリです。
50も半ばなのに困ったものです。(大笑)
トランさんの件を聞いて頂いたのが収穫の様な気が致します。
恐らく、団体戦も関係ないのかなぁ~と思っています。

いずれにしても本当に行動力のあるお二人に感謝です。
ありがとうございます。

投稿: サイコロ | 2012年10月20日 (土) 01時20分

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